ニキビケアに重要な皮膚常在菌の機能とは?

ニキビケアでNGなのは、皮脂を落とし過ぎてしまうクレンジングや洗顔。とくに大人ニキビの原因は、皮脂よりも乾燥であることが多いため、皮脂を取り過ぎると肌はますますニキビの
温床になってしまいます。

もう一つのNGケアは、殺菌成分入り化粧品でのお手入れ。アクネ菌は、普段は他の皮膚常在菌とともに肌表面を健やかに保つ役割を担っています。繁殖してしまうとニキビの進行を加速
させますが、まったくいなくなってしまうのも困りものです。

また、殺菌成分はアクネ菌以外の皮膚常在菌まで殺菌してしまうため、肌のバリア力を低下させ、ますます乾燥によるニキビを増やしてしまいます。

では、ニキビの正しいケアとは?まずは、毛穴がふさがれてしまわないよう正しい洗顔を行うこと。思春期ニキビなら、こまめに洗顔し肌を清潔に保つことが大切です。

大人ニキビの場合は、皮脂を取り過ぎず残し過ぎない石けん洗顔を。特に、毛穴の汚れを吸着する麦飯石やクレイ(泥)配合の石鹸がおすすめです。

こびりついた皮脂や厚くなった角質を取り去るために、週に数回は酵素洗顔も行いましょう。化粧水はビタミンC誘導体入りのものを。

ビタミンCには、皮脂分泌や皮脂の酸化を抑える働きがあります。また、美白作用もあるためニキビ跡の色素沈着にも有効です。クリームは、皮脂常在菌のバランスを保つ処方のものを選
びましょう。

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肌の菌バランスを保つ


肌には80万個もの皮膚常在菌が存在し、この皮膚常在菌が強く美しい肌に一役買っていることは承知の通りです。しかし、紫外線や過剰な皮脂、汗、乾燥、ストレスなどによって、肌の
菌バランスは崩れがち。

菌バランスが崩れると、肌のバリア機能が低下して、カサつき、かゆみ、炎症などを起こしてしまいます。そこで、洗顔後のお手入れで気をつけたいのが、肌の菌バランスを整えるケア
です。

皮膚常在菌は洗顔でほとんど流れますが、毛穴の奥があっという間に増えて、バランスを取り始めます。ですから、この増殖を邪魔しないことが大切です。

具体的には、殺菌作用や刺激の強い成分を避け、なるべくシンプルなケアで済ませること。こってりしたクリームをたっぷり塗ることや、寝ている間中つけておく、保湿パックなどは、
なるべく避けるようにしましょう。

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