白髪の原因として、薬の飲み過ぎにも関係があります。

白髪の現代的な要因の一つに薬の飲み過ぎがあげられます。白髪の治療を施しても、なかなか効果のあがらない人は、往々にして、何かの薬を常用していたり、過去に大量の薬を服用していた人が多くいるそうです。

 

入院や手術で、多量に投与された抗生物質、あるいは日常的に服用している頭痛薬、便秘薬、胃腸薬なども白髪の原因になり、治療を妨げる原因になります。

 

薬づけの害については、マスコミなどでもずいぶんやかましく論議されています。というのも、薬はたいていの場合、一時的な効果しかなく、また、効果的なものほど副作用が強いからです。

 

例えば、頭痛は、東部の冷え、コリ、貧血、首や肩のコリ、眼の疲労、脳血管障害など、いろいろな原因でおこります。ところが、頭痛薬や鎮静剤などの薬は、原因を取り除いて治療するのではなく、神経を一時的に遮断して痛みだけを感じなくするのです。

 

また、抗ガン剤などに投与する抗生物質は、繁殖力の強い細胞や菌を殺したり、抑えたりするものですから、その作用はかなり強力です。しかも、副作用が強いので、脾胃をそこなって消化吸収を妨げ、あるいは細胞を破壊し、血液を損耗させてしまうのです。

 

薬の害は、それだけではありません。髪の毛にダイレクトに達して影響を与えます。髪の毛は生き物です。栄養分と同じように、薬の毒性をもストレートに吸収するのです。

 

髪を毛を材料にしたこんな実験がありました。人間が、蛍光塗料の入った食べ物を食べると、短時間で成分が髪に到達し、暗い所で髪の毛が光るのです。これは、髪の毛がいかに、口から体内に入るものに敏感に影響されるかを物語るものです。

 

それだけではありません。髪の毛が一本あれば、血液型がわかるというのは、今はだれでも知っていることですが、また、毛髪をICP分析すると、微量なミネラルでその人の食生活の状態までわかるまでになってきています。

 

薬は、適量を使えば薬ですが、使いすぎると毒にもなります。これは、漢方の自然生薬にすらいえることで、合成された薬物の害は説明する必要もありません。

 

ですから、数年にわたって薬を連用したり、大病をして短期に大量投与を受けた人は、白髪を治すためには、普通の人の数倍の努力が必要なのです。