きめ細かな肌になるには、どんな方法がある?

きめ細かく、うるおいのある肌をつくるには、上皮細胞のなかにある水分と脂質のバランスが決め手です。皮膚(肌)の表面には、体のなかの水分の蒸発を防ぐため、うっすらと皮脂膜
が張られ、さらに、上皮細胞の隙間には細胞間脂質が埋め込まれています。

こうした脂質成分は、毛細血管から脂質成分がひとりでににじみ出てきたものです。この血液からにじみ出る脂肪成分は、食べ物の影響によるところが大きく、食べ物からとる脂肪分の
量が少ないと皮膚の脂肪成分の量が減り、体内の水分が蒸発して肌は乾燥します。

したがって、肌の乾燥を防ぎ、うるおいを保つには、脂肪分の多い食べ物をとることです。このとき、毛細血管の血流をよくする働きのあるしそ油をとると、非常に効果的です。料理を
するときには、積極的にしそ油を使うようにしましょう。

また、肌のうるおいを保つには、入浴時のケアも忘れてはいけません。肌の乾燥しやすい人は、お風呂からあがる直前に足元に冷たい水をサッとかけ、毛穴をきっちり閉じて、必要以上
の水分の蒸発を防いでください。それでも、まだ肌がしっとりしないようなら、肌の状態に合わせて、化粧水やボディクリームなどで水分や油分を補給しましょう。

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葉酸とビタミンB12も美肌に重要な栄養素

肌のターンオーバーが乱れると、皮膚表面に古くしなびた細胞が長く留まることになり、うるおいのないガサガサした肌になってしまいます。しっとりとしたきめ細かな、質のいい肌をつくるには、新しい表皮細胞がどんどん生まれ、ターンオーバーがスムーズに行われることが重要です。

葉酸とビタミンB12は、どちらも水溶性のビタミンで、表皮と真皮の境目にある胚芽細胞の分裂や成長を促す働きがあります。いわば、つねに肌をピチピチとした新しい細胞で満たしてくれるわけで、美肌には欠かせない栄養素です。

葉酸はその名の通り、キャベツやほうれん草など、葉物野菜に多く含まれています。一方のビタミンB12はレバーやタラコなど、動物性食品に多く含まれています。葉酸とビタミンB12
は協同して働いたほうがいいので、この2つのビタミンは一緒にとることが重要です。

肉好きで野菜嫌いという人や、逆にベジタリアンの人は、これらのビタミンが不足することが考えられます。日頃からバランスのとれた食事を心がけ、美肌に効くビタミン類をしっかり
とりましょう。

ワンランク上の美肌のための食事

「とくにトラブルは無いけれど、かといって満足もできない」という人は意外と多いはず。そういう肌には、欠乏しがちなミネラルとさまざまな美肌効果のあるビタミンCをたっぷり補給するのが一番です。

1週間で効果を出したいなら、毎日、特製ワカメスープ1杯とカキを3個(夏は岩ガキ1個)と生のゴボウをサラダボウルに1杯を必ず食べて、集中してミネラルを補います。ゴボウには食物繊維が多く、便通をよくしてくれるので、便秘による肌荒れにも効きます。

一方、ビタミンCは、サプリメントを利用し、思い切って1日、6g位摂りましょう。正し、いっぺんに6gを摂るのではなく、1日3回ぐらいに分けて飲むようにしてください。というのも
、ビタミンCは、その時点で必要のない分は体から排出されてしまうため、1日1回、大量にとるより、3回位に分けて飲んだほうが、効率よく使われるためです。また、飲むのは食後すぐ
がベスト。小腸が活発に動いているので、空腹時の1.6倍も吸収率がいいのです。

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