肌トラブルを招く自己流のブレンド化粧品

乾燥肌対策としてリキッドファンデーションに美容オイルを1滴落として混ぜる。また、日焼け止めに乳液を混ぜ、自分好みの柔らかさにする・・など。

口コミサイトなどで流行っている化粧品の自己流ブレンドですが、これは絶対におすすめできません。絶対にやめた方がいい、化粧品の使い方の1つです。

化粧品はアイテムごとに原料や使い方、効果が異なります。化粧品の開発現場では、その化粧品が最大の効果を発揮できるよう、また、水と油が混ざり安定化する絶妙な配合バランスになるよう、何度も試験を行い、慎重に処方を決めていきます。

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自己流の化粧品ブレンドは注意する必要あり

自己流で化粧品を混ぜることはその計算されたバランスを変えることになり、化粧品が持つ元々の機能や効果を低下させたり、安定している水と油のバランスを崩したりするので、使用しても効果がなかったり、肌トラブルを招くこともあるのです。

リンスインシャンプーを例にしてみると、実は、シャンプーやリンスに使われる界面活性剤にも様々な種類があるのですが、シャンプーの主成分はアニオン界面活性剤、リンスの主成分はカオチン界面活性剤です。

同じ界面活性剤でも、水に溶けたときの反応がそれぞれ異なります。自分でリンスインシャンプーをつくろうと、リンスとシャンプーを単純に混ぜると、それぞれの界面活性剤、アニオンとカオチンが結合してしまい、シャンプーとしてもリンスとしても全く効果のないものになります。

開発者がリンスインシャンプーをつくるときには、カオチン界面活性剤を特殊な形に変えて配合し、アニオン界面活性剤と結合させないようにしているのです。ただ単純に混ぜているわけではありません。これは化粧品をつくるときも同様です。

さらに、界面活性剤ばかりでなく、それぞれに配合されている原料が異なり、それによって使い方や効果も異なります。もっと深く言えば、化学物質も含まれているので、混ぜたことにより化学反応をおこして、肌に有害な物質を発生させているなんて恐れもなきにしもあらずです。

だから、素人が、自分の感覚で、また雑誌やネットからの情報をうのみにして、自己流ブレンドするのは大きな間違いです。そして、手に出した瞬間から「自己責任」ということになります。もし万が一肌トラブルが起きても、化粧品会社に訴えることはもちろん出来ません。

化粧品の自己流ブレンドは、皮膚トラブルのリスクを高めるという可能性があるということを心に留めておきましょう。


どうせ肌の上につけるものだから、混ぜてつけても同じというわけではありません。化粧品の効果を落とさないために、また、不要なリスクを避けるためにもブレンドは注意しましょう。

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